先日、ググりながらWindows7に仮想環境VirtualBoxをインストールし、
Ubuntu14.04を入れて、いじってたらいつの間にかsudoができなくなっていたので
その解決方法の備忘録として。
※
sudoできなくなってしまった原因
VirtualBoxは、ゲストOS(Ubuntu14.04)とホストOS(Windows7)の間の共有フォルダを作成することができる。調べたやり方によると、Guest Additionsをインストールし、
「デバイス」→「共有フォルダー」→「共有フォルダー設定...」
より任意のフォルダを共有設定にしたのち、Ubuntuを再起動
再起動できたら、端末で
をして、ユーザをvboxsfグループに入れることで共有フォルダの設定が完了する。
がしかし、これが原因だった。
このコマンドを打つことでユーザはsudoグループから外れてしまい、sudoできなくなるらしい。
本当は
なんだとか(合ってるかは知りません)。このusermodは少し危険なため他のコマンドを推奨しているサイトもあった。
よって、何度sudoをしても
しか出てこなくなる。
じゃぁ無理やりsudoersファイルを書き換えてやろうと思っても、root権のなくなったユーザは手も足もでない。。。
ユーザが本当にsudoから外されているかは端末で
と打てば、今自分が何のグループに所属しているかが分かる。
sudoが戻った!
復帰の方法はいろいろあるらしく、Liveディスクとか他のsudoユーザで設定するとかあったが今回はリカバリーモードで起動することで回復できた。
Ubuntuをrecovery modeで起動
まず、Ubuntuを再起動または、Virtual Boxをリセットする。そしたら
の画面になるので、F12を連打。
bを押し、ブート画面を開く
AdvancedをEnter
とりあえず、recovery modeを選択
recoveryメニューからrootを選択
rootを選択すると下の方にシェルが出てくる。ここで、
とすることで、~/以下のディレクトリを再マウントする。
これでようやくお膳立てが済んだので
と入力したら、成功的なことが書かれるかと思います。Ubuntuのバージョンによってはsudoではなく、adminの場合もあるかもです。
で再起動しましょう。
で抜けることもできます。
晴れて、sudoを使えるようになりました。
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